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オリジナル&注文家具の製作工房 「Heart Craft」の木工日記
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プロフィール
HN:
加藤晴子
性別:
女性
職業:
木工作家
自己紹介:
あったらいいな、の家具や遊具をめざしてコツコツと家具作りに勤しむ毎日です。
木工と趣味が合わさって
太鼓台ドットコム(太鼓台とバチの通販ショップ)を
開店いたしました。太鼓台とバチ好評発売中!

自己紹介はこちら →http://www.maroon.dti.ne.jp/hr-craft/
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今週末、西岡常一さんのドキュメンタリー映画
『鬼に訊け 宮大工 西岡常一の遺言』が封切りされ
さっそく、将来大工になりたい次男13才を連れて観に行ってきました。



西岡氏は、世界最古の木造建造物『法隆寺』の昭和の大修理の棟梁ですが、
真摯に仕事に向かうその生き様に、改めて大きく感銘を受けました。

残念ながら、西岡さんは、他界されましたが、
この宮大工の技術文化は、次世代に継承されることを
心から願うばかりです。

初日ということもあり、山崎監督のあいさつもあったり、
場所をかえてトークライブもあったり。

次男も食い入るように観ていたようで、
かっこいいね、槍がんな。
かっこいいね、魂を木に込めるって。とか。

法隆寺は、607年に建立だそうですが、その柱は樹齢1000年クラスの
ひのきです。もちろん国産です。

そのころの日本の山には、そんな大木の原生林があったのですね。


西岡さんの晩年のお仕事は、薬師寺の塔と金堂と回廊です。

その木ごしらえに4年かけてます。
ひのきの仕上げは、槍がんなです。

この作業は、うちの次男の琴線にふれたようです。

この映画、東京では渋谷のユーロスペースのみの上映です。
興味ある方はぜひ!。








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