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オリジナル&注文家具の製作工房 「Heart Craft」の木工日記
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プロフィール
HN:
加藤晴子
性別:
女性
職業:
木工作家
自己紹介:
あったらいいな、の家具や遊具をめざしてコツコツと家具作りに勤しむ毎日です。
木工と趣味が合わさって
太鼓台ドットコム(太鼓台とバチの通販ショップ)を
開店いたしました。太鼓台とバチ好評発売中!

自己紹介はこちら →http://www.maroon.dti.ne.jp/hr-craft/
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今日は、久々の舞台演奏のお手伝いに行ってきました。

ここ『いすみ市』は、とにかくパフォーマーが多いんです。
祭りや文化祭など、かなりの頻度で開催され、朝から夕方まで、
各団体さんが、なんらかのパフォーマンスをしております。

で、本日も文化祭があり、和太鼓・凪も久々の参加です。



 

たくさんのお客さまから声をかけていただき、
ホント、感謝です。


が、しかし・・・出来はいまいちで。
確かに準備不足でありまして。

満足いく演奏をバチッと決めるには、やっぱり準備が大切です。

体を動かして何かを発表するとか、試合をするには、
高い意識と鍛錬が必要なんだ、と再認識した次第です。

しかも、チームとなるとなおさらのこと。

懲りずに練習していきましょう!

今年で和太鼓・凪は、結成10周年を迎えます。
あっという間の10年でした。

いろいろあった10年でした。
これからもがんばりましょう。





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かねてから、和太鼓の打ち台を制作してまいりましたが、
固定商品として販売するため、そのパターンを作ってます。

とりあえず、宮太鼓伏せ打台、締太鼓座打台、締太鼓立ち台、
桶銅太鼓吊るし台、宮太鼓横打台、などの5種の台。

そしてそのサイズ違いと色違いを考えてます。



効率よく精度よくもちろん打ちやすい台を
作るための治具などの数々。

いつまでかかるのか、と
何かと時間がかかってしまってますが、
なんとかなりそうです。

・・・というか
なんとかします。

どうぞ、よろしこ。

和太鼓を習い始めて、早10年を迎えようとしています。
初めは、まったく気にしてなかったのですが、
何台か作らせていただいてるうちに、たくさんのことに気づいてきました。

例えば、宮太鼓の伏せ打ち。
桴が太鼓に当たる入射角によっては、音の質に大きな違いが出ます。

打ち手によるし、好みにもよるのでしょうが、
これは、もしかして、ピンポイントの角度があるのかも・・・と。

また、打ち込みやすい高さも重要。
打ち込むとき、膝のバネを利用して、桴を打面に当てますが
その高さが適切だと、音玉がドスンと胴をつきぬけて
響きます。

台の角度や高さ、そして形状、収納性、移動性など、ピタッと
決まったらね、と、今検討中です。


太鼓は、各種サイズがあり、メーカーにより微妙に違いがあり、
なかなか難しいとこありますが、私には大変興味深い。






と、模型が増えていきますが、
椅子みたいに原寸模型でないと、具体的に修正ポイントが
わかりません。

太鼓台は音は出ないけど、重要な楽器の一部なのかも。
先日、制作途中をお伝えしましたが、
完成を撮影しましたので、アップさせていただきます。

黒っぽい物を撮影するのは、非常に困難。
ひたすらアンダーになってしまいます。
いろいろやってみてます。
写真ヘタです。

木目とか黒の色味などを伝えたいのですが、
ネット上で伝わるかどうか・・・です。


太鼓の立ち台の仕上がりはこんなカンジです。



手前からの撮影。太鼓の打面にはふれずに固定。
演奏中も太鼓がずれるストレスなしに・・・なるはず。


真横から。打面は打ちやすい10度の傾きに合わせて固定。





高さ調節することもできます。





桶銅太鼓や締太鼓を吊るして演奏する太鼓台です。



打ちたい角度や打ち手の身長に合わせた高さに
合わせて制作してます。
もちろん、お好きな色で塗装します。

私が家具を作るとき、その樹種の木目を生かしたり
また、浸透させることで、木の伸縮を妨げず、
保護する意味もあって
塗装は、天然塗料オイルフィニッシュしたあと、
ワックスを塗布して仕上げています。

でも、着色塗装する場合、特に広葉樹の場合は
浸透性の塗料だと、はじいてムラができたりして
うまくいきません。

太鼓台は、特に均等な塗装、色持ちの良さ、光沢感が
あった方がよいようなので、
浸透しつつ、コーティングする、肉厚のある塗装に
しています。


80度に傾いています。


コンパクトに折り畳んで移動


固定するクサビはウォールナット。革ベルトと同色に。



和太鼓関係者の方、ご相談はお気軽に!よろしくお願いいたします。
ご相談は、ハートクラフトまで!



和太鼓の締太鼓の打ち台を製作中です。

演奏道具としての台ですから、なんといっても

●角度キープ
●高さ調節
●安定感
●激しい演奏に耐える耐久性
●見た目のバランス
●美しい塗装 
●コンパクトに収納、移動に便利

などの条件をクリアしたいとこ。

締太鼓もサイズがいろいろあります。
全てのサイズに対応するのは、やはり難しいです。

できれば、その太鼓の専用台があったほうが、
よいですね。

打ち角度と高さのポイントを出すのが
結構むづかしい。

で、やっと決めたのがこれ。


脚の交点が決まれば、あとは自動的に角度が決まってきますが、
太鼓が打って動いたり、皮が傷ついたりしないよう
ポコッとはまるようにしてみました。
打面に台がふれないので、たぶんいい音でます。

移動するときは、


このように、ジャストに平になるような交点にしてあります。

さあ、仕上がりはいかに!

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