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オリジナル&注文家具の製作工房 「Heart Craft」の木工日記
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プロフィール
HN:
加藤晴子
性別:
女性
職業:
木工作家
自己紹介:
あったらいいな、の家具や遊具をめざしてコツコツと家具作りに勤しむ毎日です。
木工と趣味が合わさって
太鼓台ドットコム(太鼓台とバチの通販ショップ)を
開店いたしました。太鼓台とバチ好評発売中!

自己紹介はこちら →http://www.maroon.dti.ne.jp/hr-craft/
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桶銅太鼓や締太鼓を吊るして演奏する太鼓台です。



打ちたい角度や打ち手の身長に合わせた高さに
合わせて制作してます。
もちろん、お好きな色で塗装します。

私が家具を作るとき、その樹種の木目を生かしたり
また、浸透させることで、木の伸縮を妨げず、
保護する意味もあって
塗装は、天然塗料オイルフィニッシュしたあと、
ワックスを塗布して仕上げています。

でも、着色塗装する場合、特に広葉樹の場合は
浸透性の塗料だと、はじいてムラができたりして
うまくいきません。

太鼓台は、特に均等な塗装、色持ちの良さ、光沢感が
あった方がよいようなので、
浸透しつつ、コーティングする、肉厚のある塗装に
しています。


80度に傾いています。


コンパクトに折り畳んで移動


固定するクサビはウォールナット。革ベルトと同色に。



和太鼓関係者の方、ご相談はお気軽に!よろしくお願いいたします。
ご相談は、ハートクラフトまで!



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和太鼓の締太鼓の打ち台を製作中です。

演奏道具としての台ですから、なんといっても

●角度キープ
●高さ調節
●安定感
●激しい演奏に耐える耐久性
●見た目のバランス
●美しい塗装 
●コンパクトに収納、移動に便利

などの条件をクリアしたいとこ。

締太鼓もサイズがいろいろあります。
全てのサイズに対応するのは、やはり難しいです。

できれば、その太鼓の専用台があったほうが、
よいですね。

打ち角度と高さのポイントを出すのが
結構むづかしい。

で、やっと決めたのがこれ。


脚の交点が決まれば、あとは自動的に角度が決まってきますが、
太鼓が打って動いたり、皮が傷ついたりしないよう
ポコッとはまるようにしてみました。
打面に台がふれないので、たぶんいい音でます。

移動するときは、


このように、ジャストに平になるような交点にしてあります。

さあ、仕上がりはいかに!

なんでも、正確に作る、仕上げる、再制作するというのは、大変です。

角度のあるホゾの場合、ちょこっとの誤差が
耐久性とか、仕上がりに大きく影響します。

そこで、ある加工を正確にするために
治具を工夫します。
これさえ、うまくいけば、スムーズに終了します。

今回の制作物ですが、80度の角度のあるホゾがあります。





この加工のために

のように治具を作って目的の加工をします。

ぴたっと行けば、『勝ちました!』ということになります。

と、いうことで、めでたくパーツが整いました。




今年で、3回目になる、『増田明美杯』が昨日、開催されました。

増田さんは、ここ岬町の出身で、
うちの子供たちの先輩です。

年々、ランナーが急増していて、
今年は2日間に分けての大会となりました。



開会式前に、増田明美さんと記念撮影。
優しい、キサクな方です。

和太鼓・凪は大会開会式のオープニングに
昨年に引き続き演奏させていただきました。


早朝のため、いまいち体が動きませんでした。
が、3曲演奏させていただき、無事終了。

さあ、スタート。




ランナーの脚がかっこいいですよね。
走る脚です。

私は全然走ってないので、
いつも大会後、やろかな、と走るのですが
1日で終了です。


昨日、今日とJRの旅企画ツアー『ぐるっとゆめ半島』で、
貸し切り電車が房総半島をぐるっとしながら旅する企画が開催されました。

駅にちょっと停車して、お弁当や物産なんか
配布されながら、房総半島を楽しんでいただくツアーです。



で、いすみ市の大原駅に停車すること21分。
電車がホームに入るやいなや、
太鼓でお出迎え、そして128人のお客さまに
伊勢エビ汁を配布して歓迎しました。



2曲ほど演奏して、
電車が出発する直前にもう1曲演奏。

電車は、次の駅<勝浦>へ向けて出発!



和太鼓・凪、駅のホームでの、『迎え太鼓』は初めてでなんか新鮮でした。









東京ビックサイトでインテリアライフスタイルリビング展(家具の見本市)が
開催されました。



平日の3日間でしたけど、結構な人出。

以前、行ったときには、職人ブースも数多くあり、
大変勉強になったのですが、
今年は、工房個人の方はちょっと少なめかな〜という印象。

でも、なんとも印象に残ったの出店が、
有馬晋平さんの『スギコダマ』。

私は、スギはあまり家具に使わないので、
そんなに気にしてなかったのですが、
スギって、きれいですね。
いろんな木目の表情が豊です。

ふわっとして、磨くとスルッとした感触がたまりません。

実物を見る、触れるという情報量はすごいです。

一脚での出店の方、小物2、3点の方も
結構いらっしゃるので、
来年も開催されるなら、
ぜひ、やってみたいです。

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