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オリジナル&注文家具の製作工房 「Heart Craft」の木工日記
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プロフィール
HN:
加藤晴子
性別:
女性
職業:
木工作家
自己紹介:
あったらいいな、の家具や遊具をめざしてコツコツと家具作りに勤しむ毎日です。
木工と趣味が合わさって
太鼓台ドットコム(太鼓台とバチの通販ショップ)を
開店いたしました。太鼓台とバチ好評発売中!

自己紹介はこちら →http://www.maroon.dti.ne.jp/hr-craft/
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週末は、ハロウィンのイベントに太鼓演奏で参加してきました。



かぼちゃの重量競技があります。
でかいのは、100キロを超えてます。

しょっちゅう、お祭りがあります。
毎週あるかもしれません、この町は。

このハロウィンのまつりは、今年で10回目です。
で、私たちもよんでいただき、演奏してきました。







午後は、けっこう雨になってしまい、夜までいろいろ予定されていたのに
残念です。

秋は、まつりが多くて、出番がたくさんです。
8年もやってるのに、ヘロヘロです。
太鼓、ムヅカしいです。

また、よろしくお願いします。
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ずっと前から、荒木取りして、乾燥中だったナラのデスク作りを
開始しました。

ホント、削るとナラは甘ーいいい香りですよね。

今回のデスクは、どっしりとしてガッチリとしたカンジにします。
飽きのこない、シンプルなデスクにします。

構造は古典的な組み方でいきます。
ながらく時間がかかってしまったウォールナット書棚ですが、
やっと、納品が完了しました。
重量がかなりあるため、納品が心配でしたが、
施主U様と、うちの主人の協力で、
スムーズに設置でき、ホッとしました。

正面

幅1,952 高さ1.900 奥行450 を2分割で搬入。



発注ご相談からかなりの時間が経過したにもかかわらず、
辛抱強くお待ちいただき、本当にありがとうございました。

施主のご家族には、本当に喜んでいただけ、よかったです。
さっそく、お子様の大好きなミニカーを飾りました。
納品に来たのに、ご主人が料理された
『バングラディッシュ時込みのチキンカレー』
をご馳走になっちゃいました。かなりおいしかったです。

ディテール






抽き出し内部は、今回もひのきです。
底板も段欠きではめているので、収縮にはよいと思います。
取手は、欠き込みにして前板はスッキリにしました。

下の扉収納には、ご家族のアルバムを収納するご注文。
お子様が2才なので、たくさんのアルバムが増えることでしょう。

裏板も同材のウォールナット。羽目板に加工して
収縮に対応してます。

棚板は、アメリカンチェリー。
ちょっと変化をつける、ということで。

このサイズで、ウォールナットを使ったのは、初めてでした。
かなりかたい。かなり重い。
でも、とっても好きな材です。

サイズが大きくなるほど、やはり機械のグレードは
アップしたくなりますね。
がんばります。

お問い合わせは、こちらまで。
(有)フリーホイール ハートクラフト事業部

商品詳細ページは、こちらまで。
http://www.skz.or.jp/hr-craft/uchimurashelf/uchimura.html
製作中の家具が、いよいよ塗装を迎え、部分塗装して組み立て接着、であります。
この乾燥中の週末に、かねてから行きたかった四国は高松に行ってきました。

目的地は、高松市牟礼町。
牟礼町には、あのジョージ・ナカシマ氏の記念館
イサム・ノグチ氏の庭園美術館があるんですね。
なんと、同じ町に。

で、ちょっとフェリーで瀬戸内海の直島に行けば、
あの安藤忠雄氏設計の地中美術館もあるんです。

というわけで、この3ケ所を1日半、
駆け足で、廻ってきました。

そう、今から25年前。新宿の小田急ハルクで『ジョージ・ナカシマ展』を
偶然見て以来、ナカシマ氏を勝手に『師』とあおぎ、
本や写真集なんかみて、このカーブ、椅子の脚のタテヨコ比いいなあ、と。
特に、コノイドチェアの厚みのバランスがとっても好きです。



作業場を、ぜひのぞきたいとちょこっとお願いしたのですが、
千葉県からきたのですが、とお願いしたのですが、
やっぱりダメでした。

でも、記念館には、初期のナカシマ氏作家具が
いくつかあったり、デッサンや写真の展示。
また、スタッフの方が丁寧に説明してくれたりと、
見ると、ドッと情報が入ってきて、
行ってホントによかったです。

ナカシマ氏のすばらしいバランス感覚、木への愛情、
もの作りへの精神などと
桜製作所さんの確かな技術が、みごとに合体して
長年作りつづけられていてすごい。
ナカシマ氏のデザインした家具を45年もです!

ナカシマ氏は、日本よりも海外の方が
知名度が高いらしいです。
古い作品がコレクター間で
高い値段で売買されているらしい。

代表作のコノイドチェアは、
座り心地よいです。
いつか、ほしいです。
あんな、バランス、作ってみたいです。
いつの日か、ナカシマ氏のコノイドスタジオ(ペンシルバニア州)にも
行ってみたいですね。

というわけで、ジョージ・ナカシマ記念館見学、終了です。
とにかく、ひたすら仕上げ作業。
パーツの仕上げカンナがけ、仕上げ研磨が終わったら
ひたすら、組んで接着へ。



抽き出し部分は
スライドレール着けてから組んで、

さあ、もうちょい、もうちょい。
棚板受けのダボ穴あけです。



棚板一枚をうけるダボ穴の中心点の高さ位置は、とにかく
一致してないと。
点がずれると、棚板はがたつきます。

108個の穴はピタッときたかどうか・・・。
組んでみて答えはでます。
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