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オリジナル&注文家具の製作工房 「Heart Craft」の木工日記
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プロフィール
HN:
加藤晴子
性別:
女性
職業:
木工作家
自己紹介:
あったらいいな、の家具や遊具をめざしてコツコツと家具作りに勤しむ毎日です。
木工と趣味が合わさって
太鼓台ドットコム(太鼓台とバチの通販ショップ)を
開店いたしました。太鼓台とバチ好評発売中!

自己紹介はこちら →http://www.maroon.dti.ne.jp/hr-craft/
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やっとデスク終了です。
まあ、手が遅いですわ。



今回のデスクは、脚が5本の構造にしてみました。
本来なら、4本にして天板に引っ張られながら、足掛けに力が伝わる、
のですが、より強固に乗っても大丈夫、にしました。



かなり、シンプル、かなりオーソドックスですね。
奥行き700ミリ、幅は1190ミリです。
勉強したくなりますね。きっと。
なんか、アカデミックな気分になりますね。きっと。




後からの写真。



座って邪魔にならないように、抽き出しは極力薄く作りました。
ノートブックのパソコン収納可能です。

お問い合わせは、ハートクラフトまでお願いします!
よろこんで、作らせてもらいます。







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先日投稿しました蟻継ぎですが、
机の本体部分と組み付けし、塗装が完了しました。
この写真は、後から見たものです。
台形の溝を埋めるため、このような処理になります。
よく見ると台形のパーツが見えてます。



蟻ホゾがゆるくては、動きすぎてしまうし、きつくてもよくないです。
天板に使った木が、季節によってどの程度動くかが、問題です。
クリアランスはとってありますが、あまり動くとこの台形は、
押し出されてしまいます。

以前に作ったタモのテーブルの天板は、反り止めしてなく
組み付けたことがあります。
いまだに季節によって伸びたり縮んだりしています。
木の収縮、吸放湿ってホントすごいですね。
天板の蟻継ぎは、木端に台形のカタチが見えてきてしまうので、
どうにかならないものかと、考えてます。
ベストな蟻桟は互い違いに入れるのですが、
やはり、手前にみえたくないので、
同じ方向から入れています。

まだ、問題は起きてません。
蟻桟を入れて、その台形の穴をうめる埋木は、
結構シビアで難しいです。


入れたら、あとは削ってぴったりに。

きつからず、ゆるからず。
木目と直角方向に入れるので、きついと途中で割れてしまいます。
ゆるいと、出てきてしまうし。
シビアです。

先週末に和太鼓ジュニア杯の全国大会が行われました。
我が『和太鼓・凪』のジュニア組14名は、昨年11月の千葉県大会で準優勝し、
県代表として、この全国大会に参加してきました。

たくさんの準備、練習を整え、会場の『大宮ソニックシティ』に
前日の20日に向かいました。
今回の大会に向け、数々のエピソードですったもんだしましたが、
なんとかこの日、ジュニア14名はマックスな良い緊張感の中、
大宮入りです。

今回の大会には、全国3700人あまりのこどもたち、約370チームが参加し、
全国大会には、46チームの団体が、太鼓演奏(1分間の課題曲、4分間の自由曲)で
競い合います。


舞台裏で出番を待つ太鼓。


大会前日のリハーサル。


いよいよ、本番スタート。北海道から沖縄まで、46組のジュニア選手たち。


うちは、エントリーNo.25。こどもたちのすごい緊張感に胸がグッと。


集中する長男ゲンタ。


懸命にがんばる次男ユウタ。


戦いの顔の締め隊。かっこいいです。
ちなみに、締太鼓の台は、私が制作。


一打入魂の宮太鼓隊。
この台も私制作です。

みんなみんながんばりました。
2回目の全国大会ですが、結果、まさかの受賞です。
NHKさいたま特別賞です。
ホント、びっくりしました。
感動です。この感覚を忘れてはいけません。
なんでも、そうですが、ひとつのことにひたむきに向かっている
こどもの姿をどこの親もみたいもので、
がんばっていれば、廻りはかならず応援してくれるものです。
これをきっかけに、何かを精進することのコツが
きっとつかめるはずです。いいことです。



おめでとう!そして、ありがとね〜!




太鼓の打ち方で、伏せ打ち(上からドンと打つ)がありますが、
これが、高さと角度によって随分音が違うように思います。
打ちやすい高さと角度が決まれば、腰が入り皮の打面と桴(バチ)の
角度がよくなるわけです。角度が都合よくないと、バチが折れやすかったり
また、大きな音が出にくかったりするように思います。

で、私の所属する『和太鼓・凪』では、この角度が良くなかったので、
子供たちのバチがよく折れてました。そこで、ちょうどよいのを
作りました。


曲によっては、横打ちする場合があり、スムーズに太鼓の置き方を
転換できるように横にもおけるように工夫しました。










伏せ打ちに置いてたたいても、ぜったいにずれません。
安定した台で演奏できます。
横に置いた時と太鼓の胴をささえる所の場所など
すべてミニマムに押さえた寸法です。
和太鼓・太鼓台シリーズで締太鼓X台を制作しました。
材料はタモ。打面の角度は22度の設定です。
着色は濃いブラックチョコレートみたいな色みです。
着色3回、最後にワックスをかけて仕上げています。









ばらして持ち運びに便利。


外側を下げてますので、太鼓の皮をいためません。


使用する太鼓の大きさや、打ちやすい角度で制作します。
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