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オリジナル&注文家具の製作工房 「Heart Craft」の木工日記
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プロフィール
HN:
加藤晴子
性別:
女性
職業:
木工作家
自己紹介:
あったらいいな、の家具や遊具をめざしてコツコツと家具作りに勤しむ毎日です。
木工と趣味が合わさって
太鼓台ドットコム(太鼓台とバチの通販ショップ)を
開店いたしました。太鼓台とバチ好評発売中!

自己紹介はこちら →http://www.maroon.dti.ne.jp/hr-craft/
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家具のメンテナンスのご依頼です。

思い出の家具があちこちキズだらけに。
ずーときれいにしたいと思っていたとのこと。





拝見すると、サクラの無垢で丁寧に制作されたしっかりとした家具です。

天板も全く狂いもなく、しっかり水平です。


でも、気になる大きなキズがあちこちに。
これは、もったいないですね。



たぶん、浸透性の塗料で2回塗り、
仕上げにシーラーでコーティングしている感じです。

この塗装を落として、研磨する作業に入りました。

シーラー剤は、ケミカルな薄利剤を使って除去します。


しばらくすると塗料と反応して浮いてきます。
これを丁寧に削りとる忍耐の作業。
細かい部分、時間かかります。

コーティングしている塗料は割とおもしろいくらい
スーッと取れます。



あとは、研磨です。
これが、問題。地道に進みます。

仕上がりはいかに〜!




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和太鼓を習い始めて、早10年を迎えようとしています。
初めは、まったく気にしてなかったのですが、
何台か作らせていただいてるうちに、たくさんのことに気づいてきました。

例えば、宮太鼓の伏せ打ち。
桴が太鼓に当たる入射角によっては、音の質に大きな違いが出ます。

打ち手によるし、好みにもよるのでしょうが、
これは、もしかして、ピンポイントの角度があるのかも・・・と。

また、打ち込みやすい高さも重要。
打ち込むとき、膝のバネを利用して、桴を打面に当てますが
その高さが適切だと、音玉がドスンと胴をつきぬけて
響きます。

台の角度や高さ、そして形状、収納性、移動性など、ピタッと
決まったらね、と、今検討中です。


太鼓は、各種サイズがあり、メーカーにより微妙に違いがあり、
なかなか難しいとこありますが、私には大変興味深い。






と、模型が増えていきますが、
椅子みたいに原寸模型でないと、具体的に修正ポイントが
わかりません。

太鼓台は音は出ないけど、重要な楽器の一部なのかも。
実は、年末に大変な事が起きまして、

長年、愛用してきた自動カンナが、変な音を出して
煙が上がり、突然プツッと止まってしまったんです。

あせって止めたけど、全く動かなくなってしまったんです。
急遽、修理に出しましたけど、
修理代が、購入した金額とほぼ同じ。

保証書をみると、なんと11年も経過していて。
いやあ〜、そんな時間がたったの?と、またビックリ。

寿命かな〜?使い方かな〜?

しかたなく、新しいのを検討しました。

工房のスペースと予算の問題で、
やっぱり小型機種に。

悩んだ末、ネット上でも評判のよい、『マキタの2012NB』に決定。

で、本日無事に届きました。


いままでのより、切削許容範囲は若干大きい。
何よりも、鼻落ちがない、という評判にすごい期待です。

テストしたら、
音も割と静かで、材はピカピカに削れました”!



ホント、超うれしいです。

若干、先端に鼻落ちがありますが、
これは、送りローラーにあたる時に、どうしても出てしまう、とのこと。

小型で軽量。しかも厚は3ミリから155ミリまでいけます。
幅は、304ミリまで可能です。

なんだか、宣伝みたいだけど、
これは、研磨刃仕様です。でも、替刃式に変更したければ、
パーツを買えば、できるんです。

頼もしいです。

みなさま、あけましておめでとうございます。
(すでに、アッという間の1月5日!)

年が変わると、なんとなくリセットされたような
新たな気分になります。

お正月は恒例の実家めぐり。
両家ともみんな元気で、ホント何よりのお正月でした。
おおいに笑って飲んで食べて過ごしました。


今年も丁寧に大切に家具の制作に打ち込みます。

今年は、勇気をもって計画をしていたことを実行。
あきらめず、進みます。
そしてもっと勉強して参ります。


本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

ハートクラフト
加藤晴子
今年も無事に大晦日を迎えることができました。

家族みな健康で、私も大好きな木工ができて
本当に感謝しております。

まだまだ、未熟ですが、今後とも精進していこうと
心に決め今年を終わります。

木工していると作業中は、無心になれます。

思いをカタチにして、使っていただけることが
何よりです。

また、来年もどうぞよろしくお願いいたします。


ハートクラフト
加藤 晴子
先日、制作途中をお伝えしましたが、
完成を撮影しましたので、アップさせていただきます。

黒っぽい物を撮影するのは、非常に困難。
ひたすらアンダーになってしまいます。
いろいろやってみてます。
写真ヘタです。

木目とか黒の色味などを伝えたいのですが、
ネット上で伝わるかどうか・・・です。


太鼓の立ち台の仕上がりはこんなカンジです。



手前からの撮影。太鼓の打面にはふれずに固定。
演奏中も太鼓がずれるストレスなしに・・・なるはず。


真横から。打面は打ちやすい10度の傾きに合わせて固定。





高さ調節することもできます。





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